神について -4神について -4智慧を否定する宗教は邪教であります。 (お釈迦様の説かれた)八正道によって反省するというのは、智慧の働きであります。 その八正道の最後に「正定」があります。 「正しく禅定する、瞑想する」ということも智慧によってしなければならないので、人格的な感情によって禅定はしてはならないのであります。 智慧によって明らかにして行った後に、「神は慈悲そのものである」ということも実感されてくるのであります。 ですから禅定をやらないと悟りに到達しないのであります。 お釈迦さまは禅定をされ、キリストは瞑想をされたのです。 私(園頭先生)は高橋信次先生から、禅定の大事さを教えていただきました。 神を知るには感情に左右されない冷厳な智慧によって、自己の内に内在する神の意識を知る禅定をすることです。 正法誌12号1979.8より抜粋 |